週刊少年チャンピオン2018年51号
発売日:2018年11月15日(木)
弱虫ペダル519話『先輩のまなざし』(20ページ)
もくじ - Contents -
弱虫ペダル519話『先輩のまなざし』登場人物
総北高校
◆ 小野田坂道
◆ 巻島裕介
箱根学園
弱虫ペダル519話『先輩のまなざし』ネタバレ
自転車ロードレースは自然と道を舞台にした長い戦い。
当然、観客のエリアも無限大です。
そして無数の観客。
そんな中、同じ場所で出会うとは。
「昨日の夜も会った」と、巻ちゃんは東堂の主張を全否定。
そうでしたね。
昨夜、巻ちゃんが東堂さんに電話をかけて呼び出し、峠で登りレースをくりひろげたのでした。


しかも、レースを観るとすれば、
- ゴール
- 今2人がいるゴール前の最後のコーナー
- もう1つ手前のコーナー
3か所のうちのどこか。
「3分の1の確率だから大したことはないショ」と。

でもそれは違う。
イギリス在住の巻ちゃんが日本に居て、オレの隣でロードレースを観ている。
それだけでもはや「大したこと」なのだと東堂さんは言います。
さらに、そのレースでは、2人が育てた後輩がゴールを争っているのですから。

総北・箱根学園のクライマー2人。
2人は出会い、互いを意識し、引かれ合い、そして戦いました。
巻島・東堂と同じように。
しかも2人の走りのスタイルは正反対。

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伝説のクライマー再び
残り数分で、箱根学園 対 総北の一騎打ちに決着がつきます。

それにこの戦いは、2日目の榛名山で実現しなかった2人の勝敗を決する戦いでもあるのです。
「キング・オブ・マウンテン=山神」の称号を決する戦い。

だから東堂さん・・・「キング・オブ・マウンテン」は「山の王=山王」で、小野田くんの通り名だってば。
「山神」だと「ゴッド・オブ・マウンテン」になりますねぇ。

2人には、昨夜の勝負を坂道に見届けてもらった借りがありますからね。

行け、真波よ。自由に!! 頂きへ!!
巻島裕介
東堂はオレがおまえを「育てた」と言った。
でも、オレは何も言わないでただ前を走っていただけ。
おまえはいつも付いてきて、振り向くと笑ってた。楽しそうに。
来いよ坂道。
ひるむな。
おそれるな。
大丈夫だ。オレが見といてやる。
だから、全力でペダルを回せ!!
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オレ・・・生きてる!!
先頭は真波。そのすぐ後に坂道が続きます。
次の瞬間、真波はチラッと一瞬、振り向いて坂道を見ると、加速しました。

ついて来れる? 坂道くん!!

真波くん!!
回転数を上げる坂道。
真波の右隣に並びました。

ハンドルをにぎり直す真波。

真波のプレッシャーがまた上がりました。
どうなる、次号?!
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弱虫ペダル519話ネタバレ編集後記
決着まではあと数分。
ゴールは日本国道最高点に当たる渋峠です。
巻ちゃんと東堂さんの居る場所からゴールまでは300mほどです。
駐車場のない、えらい切り立った感じのところで2人を待ってるんですねぇ。

先頭の2人が走っている場所からここまでは1,400m~1kmぐらいかしら。
どんな顔をして先輩の前を走り抜けるのかな。
次号が待ち遠しいですね。
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