週刊少年チャンピオン2019年10号
発売日:2019年2月7日(木)
弱虫ペダル529話『声、届け』(20ページ)
もくじ - Contents -
弱虫ペダル529話『声、届け』登場人物
総北高校
◆ 小野田坂道
◆ 坂道のお母さん
箱根学園
◆ 真波山岳
◆ 委員長(宮原)
弱虫ペダル529話『声、届け』ネタバレ
先頭をひた走る真波。
声をかけようと構え、真波の通過を待つ委員長。
しかし委員長、周りの声の大きさにビビる。
これじゃ私の声がさんがくに届かない・・・。
でも考えている時間はありません。
真波の姿が見えてきました。
委員長は気づきます。
「声が小さいから見つけてもらえない」なんて、どうでもいいこと。
真波は今、1年間の想いを遂げるために、たったひとりで戦っているのです。
だったら私は応援するだけ。
声なんて届かなくていい。
見つけてもらえなくたっていい。
精いっぱい応援する。それだけ。
委員長のかけた言葉は1年前と同じでした。
勝って さんがく!!
その瞬間、真波がかすかにうなずいたように見えました。
委員長の声は届いているのでしょうか・・・?
すごいなぁオレ。これだけの歓声の中から委員長の声、聞き分けたよ。なんでだろ。
この1年、たくさん話を聴いてもらっていたからかもしれません。



・・・何が?

「勝って」?
ああ・・・・・・

彼はそのためにここにいるのですから。
ハコガク加速!!
後続の坂道に少し差をつけました。
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「追いかけなさい」
坂道を応援する母。
息子の雄姿を写真におさめようと、スマホを持つ手に力が入ります。
入りすぎて・・・

もうすぐ坂道が通過します。
追いかけなさい坂道!!


今、母さんみたいな声がした。思わずつられて「はい」って言ってしまった。



少し後れて先頭の真波を追いかける坂道。
追いかけなさい。

昔よく母さんに言われた言葉だ。
幼いころの坂道は、ボールがヤブに入ると途端に追いかけるのをやめてしまう子でした。
何が飛び出すかわからない道が怖かったのです。
でも今は違います。
ヤブの中にも一人で入っていけるようになりました。(たぶん・・・)

この道だって、一人で走っていける。
それは、先輩方や後輩たち、そして友達が ────

皆がボクにたくさんの力と勇気をくれたからだよ!!
体はキツい。
だけど追いかける。
皆の想いを背負って。
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弱虫ペダル529話ネタバレ編集後記






まぁね・・・確かにね・・・。
そりゃムスメも58巻ぐらいから読まんくなるっちゅー・・・。

む・・・ムムム・・・。
無理なんて してないぞ。
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