弱虫ペダル523話『スイッチ!!』ネタバレ・あらすじと感想【週刊少年チャンピオン2019年2+3号】

週刊少年チャンピオン2019年2+3号
発売日:2018年12月13
日(木)

弱虫ペダル523話『スイッチ!!』(20ページ)

中の人
59巻は1月8日(火)の発売が決定しましたよ。

弱虫ペダル523話『スイッチ!!』登場人物

 総北高校

◆ 小野田坂道
今泉俊輔

  箱根学園

黒田雪成
◆ 真波山岳

弱虫ペダル523話『スイッチ!!』ネタバレ

黒田は吹っ飛びました。

その勢いのまま鉄柵てっさくに左こめかみをぶつけ、地面にたたきつけられた黒田。

時間にして30秒ほどの間、動けずにいました。

このレースは草レースに近いものであり、格式はありません。

ユキが走れないまま終わるとしても、泉田キャプテンか篠崎シノがトップを獲るでしょう。

チームとしては何の問題もありません。

 

黒田雪成

けど!!  わりィな。オレは黒田雪成!!

 

中の人
だね。箱根学園ハコガクをバカにされて地面で寝てるような心穏やかなヤツではないね。

 

ユキは自転車に飛び乗りました。

ブラケットがゆがんでいましたが、構わず走ります。

ユキの体感では、落車でロスした時間は50秒から1分10秒。

登り2つと緩やかな下りの6kmの周回コース。各周25秒ずつ削れば2周半で追いつける。

 

ムスコ
そんな瞬時に計算できるんだね。スゴい!
中の人
この頭のキレがユキの持ち味のひとつなんだよねぇ。

 

ヤツに前言を撤回させ、謝らせる。

 

先輩方に対する尊敬の念が意地となってユキを突き動かします。

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前キャプテン福富の言葉

3人は依然、先頭を走っています。

「レースは熾烈な生き残りゲームだ!!  1人しか勝たない!!  80人 出れば79人は負ける!!」

ユキを鉄柵にぶつけた男が何やら知ったようなセリフを口にしました。

 

そら福富さんの言葉だな。

 

「そうだ。よく知ってるじゃないか。」

 

 

残る2人の声ではありませんでした。

・・・じゃあ今のは誰の声?

まさに計算どおり2周半で追いついてきた黒田雪成その人でした。

ユキは男に向かって言います。

 

黒田雪成
謝れよ。そしたらさっきのはナシにするよ。

 

「さっきの」というのはユキを押したことではありません。

箱根学園(の3年の先輩方)を侮辱ぶじょくしたことについてです。

4人のゴールスプリントをぶっちぎりで制したのは箱根学園・黒田雪成でした。

 

黒田雪成

血ィ抜けて逆に冷静でいられたわ。悪くねェな、コレ。

 

ユキの「スイッチ」が誕生(?)した瞬間です。

 

ムスコ
最終的に謝ってもらったのかどうかには触れられてないね。
中の人
そだね。

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スイッチ

ユキの昔話はこれでおしまい。

先輩方はユキにとっては憧れの存在。箱根学園そのもの。

福富さん、新開さん、東堂さん、荒北さん・・・彼らは神レベル。雲の上の存在だとユキは言います。

それでも去年のインハイでは優勝できませんでした。

 

黒田雪成
だからオレたちが証明しなくちゃなんねェんだ。

 

それが王者のほこり。

 

中の人

箱根学園の追い出し走行会では東堂さん以外の3年生は負けたけど・・・。

ムスメ

触れてはいけないよ・・・。

 

もうじき先頭の総北が見えてきます。

ケガが痛いですだの、傷がうずきますだのと言い訳をしている場面ではないのです。

たとえそれがインハイ1日目のゴールを獲るために負ったケガであっても、泣き言は言わない。ユキにとっては当たり前のことなのでしょう。

真波は見ました。黒田の左こめかみから流れ落ちる血液を ───。

 

真波山岳

まだ加速する気だ・・・!!  その体で!!

 

キズは痛むけれど、まだ足を止めるわけにいかない・・・。

王座奪還だっかん命題めいだいがユキを突き動かします。

 

黒田雪成
・・・くぞ真波!!  総北に一気に追いつくぞォ!!

 

総北の背中が見えてきました。

 

黒田雪成
今年も ───── おまえに背負わせて悪いな、真波。
真波山岳
いえ ─── イヤじゃないですよ。

 

真波の成長を感じたユキ。

もう自分にはやり残したことはない。真波に前へ出るよううながしました。

 

黒田雪成
さぁ、飛べよ。おめーはおめーの飛び方で自由に走りゃあいい。

 

そして最後に1つ、願い事を託しました。

 

黒田雪成
最初で最後のインターハイ ───「最高の結果だった」って言わせてくれ!!
真波山岳
はい!!

〔注〕消しゴムはんこではニコニコ笑顔の真波くんですが、とても真剣な表情なんです。

真波山岳

黒田さん、ありがとうございます。

 

ゴールまで残り1,400m。

 

真波山岳

そろそろ飛ぼうか。

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弱虫ペダル523話ネタバレ編集後記

ユキの「スイッチ」の秘密はおしまい。

彼のプライドにかかわる昔話。

ケガを言い訳にしない男気。

箱根学園や先輩方に対するアツい気持ちに当たり、真波くんも「スイッチ」が入ったようです。

今泉くんももはや足が残ってないでしょうから、やっぱり小野田くんと真波くんの一騎打ちになるわけですね。

原作者の渡辺航先生は、結末を決めず、筆を動かす中でキャラクターと対話し、次のストーリーを生み出すとおっしゃってました。

なので、おそらく先生の中でも決着がついていないであろうことが予想されます。

楽しみであり、また怖くもあり。

 

ムスメ
ユキの話を聴いてしまった私としては、箱根学園の勝利を願わずにはいられません。
中の人
私も。ごめん小野田くん。
ムスコ
オイラも・・・。

 

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